Top 　ハルウララ有馬記念チャレンジ 　二つ名 ハルウララがんばるチャレンジ 　称号 ハルウララ全冠チャレンジ

---

ウマ娘 称号「ハルウララ名手」チャレンジ

～ おまかせ育成で人道的ハルウララ金策をしてマニーとファン数を獲得する ～

はじめに

2025/10/7、ウマ娘界隈でちょっとした事件があった。
ゲームの仕様が一部変更されたのに伴い、ユーザーにゲーム内通貨であるマニーが返金されたのである。
それと同時にマニーを使える特別ショップが開かれたのであるが、アイテムの価格が極端に大きくなるケースがありすっからかんになる人が続出した。
私も特別ショップで買い物をしてマニーがほとんどなくなってしまった。
まぁ私の場合はガチャチケットを買いきる途中でマニーが尽きてしまったので、レートの問題でなく最初から貧乏だったというのが正しい。
いずれにせよ金策が必要になった。

ハルウララ金策

俗にハルウララ金策という手法がある。
ハルウララ育成時の目標レースの開始が他キャラと比べて遅いという特徴を利用し、レースに連続出走させてマニーを稼ぐ方法である。
連続出走でウララはヘロヘロになってしまう。ウララをバ車ウマのようにこき使う非道な行為だ。
推しウマ娘でそんなことをするつもりはない。しかしこれはヒントになる。
二つ名 ハルウララがんばるチャレンジ の時には 3回以上の連続出走をせずに、36戦 35勝することができた。
要するにレースのローテーションを考慮して安全に出走させればよいのだ。言うなれば人道的ハルウララ金策だ。
そうすればマニーは増えるし、獲得ファン数も増えるし、ウララちゃんは元気にたくさん走れる。一石三鳥である。

称号「ハルウララ名手」

マニーは使い道があるとしてファン数を稼ぐメリットは何か？ 累計ファン数が条件のキャラ名付き称号があるのだ。

・(キャラ名) 担当　累計ファン数 1000万人
・(キャラ名) 専属　累計ファン数 5000万人
・(キャラ名) 名手　累計ファン数 1億人

二つ名「ハルウララがんばる」の条件は一回の育成中での獲得ファン数だが、上記の称号は累計ファン数である。
モデルとなった実馬のハルウララも多くのファンに愛された。そう考えればウララちゃんにこそ相応しい称号だろう。
マニーを稼ぎながら、最上級の「ハルウララ名手」を目指して頑張ろう！

なお手法自体はウララ以外のウマ娘にも適用可能である。
サークルノルマなどで特定のウマ娘にこだわらずファン数が必要な場合は、芝・中距離を走れるウマ娘でローテーションを組んだ方がファン数は稼げる。

準備

サポカ

二つ名 ハルウララがんばるチャレンジ の時と同じ編成にする。手持ちの中でファン数ボーナスがなるべく大きくなるようにした構成で +86%。

継承

ローテーションとしては、芝とダート両方の短距離・マイルの重賞レースに多数出走する。
ハルウララ (ノーマル) の芝適性は G, ダート適性は A, 短距離適性は A, マイル適性は B なので、
芝因子を 10以上用意して芝適性を G → C、マイル因子を 1以上用意して B → A にする。

おまかせ育成

おまかせ育成を使うのは初めてだ。攻略サイトの情報を基に見よう見まねで設定した。

・友情トレーニング重視　弱
・スキルヒント重視　弱
・GIレース重視　弱

それと「目覚まし時計を使用してコンティニューを行う」のチェックは外しておかないと、目覚まし時計が尽きてしまう。

ローテーション

後述するが、二つ名 ハルウララがんばるチャレンジ の時よりレースをいくらか減らした。

級	時期	目標レース	グレード	No.	レース名
ジュニア級	6月後半	〇		1	ジュニア級メイクデビュー
ジュニア級	7月前半
ジュニア級	7月後半
ジュニア級	8月前半
ジュニア級	8月後半
ジュニア級	9月前半
ジュニア級	9月後半
ジュニア級	10月前半		G3	2	サウジアラビアロイヤルカップ
ジュニア級	10月後半
ジュニア級	11月前半		G2	3	京王杯ジュニアステークス
ジュニア級	11月後半
ジュニア級	12月前半		G1	4	朝日杯フューチュリティステークス
ジュニア級	12月後半		G1	5	全日本ジュニア優駿
クラシック級	1月前半
クラシック級	1月後半
クラシック級	2月前半		G3	6	きさらぎ賞
クラシック級	2月後半
クラシック級	3月前半
クラシック級	3月後半		G2	7	スプリングステークス
クラシック級	4月前半		G1	8	桜花賞
クラシック級	4月後半
クラシック級	5月前半		G1	9	NHKマイルカップ
クラシック級	5月後半
クラシック級	6月前半		G1	10	安田記念
クラシック級	6月後半
クラシック級	7月前半
クラシック級	7月後半
クラシック級	8月前半
クラシック級	8月後半
クラシック級	9月前半
クラシック級	9月後半		G1	11	スプリンターズステークス
クラシック級	10月前半		G2	12	毎日王冠
クラシック級	10月後半
クラシック級	11月前半
クラシック級	11月後半		G1	13	マイルチャンピオンシップ
クラシック級	12月前半		G1	14	チャンピオンズカップ
クラシック級	12月後半
シニア級	1月前半		G3	15	京都金杯
シニア級	1月後半	〇	G3	16	根岸ステークス
シニア級	2月前半
シニア級	2月後半	〇	G1	17	フェブラリーステークス
シニア級	3月前半
シニア級	3月後半		G1	18	高松宮記念
シニア級	4月前半
シニア級	4月後半		G2	19	マイラーズカップ
シニア級	5月前半		G1	20	ヴィクトリアマイル
シニア級	5月後半
シニア級	6月前半		G1	21	安田記念
シニア級	6月後半
シニア級	7月前半		G3	22	CBC賞
シニア級	7月後半
シニア級	8月前半	〇	G3	23	エルムステークス
シニア級	8月後半		G3	24	キーンランドカップ
シニア級	9月前半
シニア級	9月後半		G1	25	スプリンターズステークス
シニア級	10月前半		G2	26	毎日王冠
シニア級	10月後半
シニア級	11月前半	〇	G1	27	JBCスプリント
シニア級	11月後半		G1	28	マイルチャンピオンシップ
シニア級	12月前半
シニア級	12月後半	〇	G1	29	有馬記念
ファイナルズ		〇		30	URAファイナルズ予選
ファイナルズ		〇		31	URAファイナルズ準決勝
ファイナルズ		〇		32	URAファイナルズ決勝

試し育成

準備ができたので試験的に数回育成してみた。 最初は二つ名 ハルウララがんばるチャレンジ の時と同じローテーションにしていたが、
トレーニング不足で負けが多いためレースを間引いた。
成績は 32戦中 25 ～ 28勝程度、獲得ファン数は 40 ～ 45万人程度、獲得マニーは 29,000 ～ 31,000 程度、所要時間は約 25分だった。
手動でやった時と比べて勝てない。いつも同じレースで負けているのかと調べてみたがそうでもないようだ。
同じならそのレースを外そうと思ったのだが、負けるときは偶発的に負けてる。
原因としては次のようなことが考えられる。

・レースに作戦「差し」で出走する
　「逃げ」の方が安定して勝てるが、おそらくウララの脚質適性が差しAのため「差し」で出走してしまう。

・途中でスキルを獲得しない
　おまかせ育成だとスキルptを使って途中でスキルを獲得してくれない。

これらの問題は途中で人間が介入すれば修正できるが、手間が増えるためあきらめることにした。

所要時間の見積り

おまかせ育成は約 25分で完了する。最初の準備とお終いの片付けを考慮すると 30分、0.5時間といったところだ。
一回の育成で得られるファン数は約 40万人なので、1億人までに 約 250回育成が必要となる。
合計の所要時間は 0.5時間 × 250回 = 125時間 ≒ 5.2日 だ。

ただし、1回の育成につき 30TP を消費する。1TP の回復に実時間 10分を要するので 30TP回復するのに 5時間かかる。
TP回復の時間がおまかせ育成の時間より遅いため、実行速度は TP回復のペースで律速される。
よって所要時間は 5時間 × 250回 = 1250時間 ≒ 52日 となる。
たまに行われる「TP消費1/2キャンペーン」を利用したとしても、26日とほぼ 1ヶ月かかる計算だ。

以上の試算は TPを時間の経過によって補うことを前提としていたが、TPの回復はアイテムでもできる。
タフネス30を使うことで即座に TPを 30、つまり育成一回分増やすことができる。
私はいわゆるエンジョイ勢なので TPを使い尽くすことはめったにない。そのため 200以上のタフネス30の在庫があった。
今回はこれを活用して時短を図ることにする。アイテムは使ってなんぼでしょう。

実施

2025/10/12 に人道的ハルウララ金策を実行に移した。
実施期間中、このプロジェクト以外に手動による育成、全国興行、チーム競技場などによるファン数の増加もある。
さぁウララちゃん、出走だー！

1日目 (2025/10/12, 初期状態)

二つ名 ハルウララがんばるチャレンジ や 称号 ハルウララ全冠チャレンジ などで育成を繰り返したので
開始時点で総獲得ファン数は 1,000万人を超えている。残りは 9,000万人だ。

Cygames が「新育成シナリオ公開直前キャンペーン」として、10/10 ～ 10/24 にタフネス30を1日3個 × 15日間配布し始めた。
現状の在庫で足りる算段だがありがたい。

5日目 (2025/10/16)

初日からのおまかせ育成回数は 77回、累積ファン数は約4,500万人 (＋3,400万人)となった。
平均すると 1日 約15回育成できている。1回セッティングしたら 30分はほったらかしなので、意外と回数をこなせる。

殿堂入りウマ娘一覧はウララで溢れる。

8日目 (2025/10/19)

初日からのおまかせ育成回数は 122回、累積ファン数は約6,400万人 (＋5,300万人)となった。

これだけ回数をこなせば、福引で温泉旅行を引くことも何回かある。
ちなみにウララの温泉旅行イベントでは、ウララから「こらっ」と窘められるというレアなシーンが見られる。

※後日追記　ここのボイスはもしかして「こらっ」じゃなくて「ほらっ」か？

11日目 (2025/10/22)

初日からのおまかせ育成回数は 176回、累積ファン数は約8,800万人 (＋7,700万人)となった。

親愛度が11になり、ホーム画面で私服が開放された。ゲーム開始時点から 200回以上育成してやっと到達か。これもなかなか厳しい条件だ。
ちなみにうちのウララちゃんはまだ勝負服を持っていない。
でもノーマル ウララの勝負服は体操着なのでデビュー戦に出てくるモブキャラっぽいんだよね。
いっそのこと、スターティングフューチャーのままでいいか。

レースに出場しまくりのためシューズが増える。しかしローテの都合上、マイルが 3000以上あるのに長距離が 200台とか偏る。
TPが溢れそうなときは全国共興の代わりに人道的ハルウララ金策をすれば、アイテムを稼げてよいかもしれない。
ただ、全国共興と違ってバックグラウンドで実行できないのが面倒だ。

14日目 (2025/10/25)

初日からのおまかせ育成回数は 204回、累積ファン数は約1億人 (＋8,900万人)となり、目標達成！

無事に称号「ハルウララ名手」を獲得することができた。これでハルウララの名前がつく称号は全て取得した。
終盤にかけて 10月チャンミの準備のためペースが落ちたが、2週間で完走できた。おまかせ育成さまさまだ！

せっかく多数回のおまかせ育成を実行したので統計データを残しておく。
計 204回のおまかせ育成の勝利数の平均は 26.0, 標準偏差は 2.55、ヒストグラムは下図の通り。
同じ設定の継承・サポカ・おまかせ育成でやってもかなりばらつくものだ。もしかしてウマ娘って運ゲー？
戦数はほとんどの場合ローテーションで想定した 32戦だか、たまに 33戦、34戦、31戦がある。
予定より多いのはデビュー戦で負けてもう一回出走するか、予定レースで勝てずファン数不足で出走するパターン。
予定より少ないのはURA準決勝で敗退で終了のパターン。どちらの場合もファン数はいまいちになる。

計 204回のおまかせ育成のファン獲得数の平均は 439,600, 標準偏差は 40,800、ヒストグラムは下図の通り。

エピローグ

こうしてウララはファン 1億人を有する国民的人気ウマ娘となったのでした。めでたし、めでたし。

ちなみに稼いだマニーは買い切れなかったガチャチケットを買ったら半分以下になってしまった。減るのは早いねー。

---

🌸おしらせ

継承元にしてダートウマ娘の芝適性上げに利用できるスピード9，芝9のゴールドシップを私の育成ウマ娘に設定して公開しています。
ぜひご利用ください。みんなでウララちゃんを育成しよう！

トレーナーID

ウマ娘 関連記事

・ハルウララ有馬記念チャレンジ　～ウララと有馬で1着、目指そうね！～
・二つ名 ハルウララがんばるチャレンジ
・二つ名 ハルウララがんばるチャレンジ その2　～ウララは中距離もがんばる！～
・称号 ハルウララ全冠チャレンジ
・称号 ハルウララ名手チャレンジ　～おまかせ育成で人道的ハルウララ金策をしてマニーとファン数を獲得する～
・チャンミで決勝ラウンドに進める確率
・チャンミで決勝ラウンドに進出した時に 1位, 2位, 3位 を取れる確率
・2025年10月 チャンミSPRINT (新潟 芝 1200m) 参戦